水戸室内管弦楽団 第101回定期演奏会

～小澤征爾とマルタ・アルゲリッチ 2人の巨匠が、ふたたび共演～

当館では、別府アルゲリッチ音楽祭との共同制作で、専属楽団・水戸室内管弦楽団(MCO)第101回定期演奏会を開催いたします。

「第1部」は、世界的に活躍するホルン奏者であり、MCOメンバーでもあるラデク・バボラークの指揮で、色彩感豊かな近代フランス音楽の数々をお贈りします。「第2部」は、昨年の第99回定期演奏会に続き、当館館長でMCO総監督の小澤征爾と、人気、実力ともに世界トップ・ピアニストとして活躍を続けるマルタ・アルゲリッチとの奇跡の共演が再び実現します。

小澤征爾氏の降板に伴い、第2部の曲目はショスタコーヴィチ〈ピアノ協奏曲第1番〉（ピアノ独奏：マルタ・アルゲリッチ）に変更し、指揮者なしで演奏いたします。
同曲で重要となるトランペット独奏には、アルゲリッチ氏の希望で世界的な奏者であるセルゲイ・ナカリャコフ氏が急遽ヨーロッパでの予定を変更し参加してくれることとなりました。