大竹伸朗 ビル景 1978-2019
2019年7月13日 ~ 2019年10月 6日 水戸芸術館 現代美術ギャラリー
大竹伸朗(1955-)は、1980年代初めにデビュー以降、絵画を中心に、印刷、音、写真や映像などの多彩な表現を展開し、その活動は、現代美術の世界だけでなく、文字やデザインなど、幅広いジャンルに影響を与えてきました。
本展では、1970年代から現在までの約40年間にわたり、大竹が「ビル景」という絵画シリーズを描き続けていることに注目します。
「ビル景」とは、現在の風景をそのまま描いたものではありません。
大竹の中に記憶された、香港、ロンドン、東京といった様々な都市の、湿度や熱、騒音、匂い。それらがランダムにミックスされ、「ビル」という形を伴って描き出される仮想の風景です。
今回、多数の未発表作品から最新作まで800点以上を調査し、ビルシリーズ全作品集の発行とあわせて、可能な限り展示することで、「ビル景」シリーズの全貌を明らかにします。
デジタル技術全盛の現代において、一人のアーティストが数十年にわたり、自らの手で絵を描き、作り続けることの意味とは何か。
本展を通じて感じてください。
主催者・アーティスト | 大竹伸朗 |
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開催日時 | 2019年7月13日 ~ 2019年10月 6日 09:30 ~ 18:00 |
会場 | 水戸市五軒町1-6-8 |
関連URL | https://www.arttowermito.or.jp/gallery/lineup/article_5048.html |
ジャンル | 絵画 |
料金 | 一般900円、前売・団体(20名以上)700円 |
備考 | ※休館日:月曜日 |
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