掌から たなごころへ「創作ひな人形」展

2014年1月 6日 ~ 2014年1月27日 工芸ギャラリー 一草一花

『源氏物語』にも登場する「ひひな遊び」が現在のような「雛祭り」になったのは18世紀半ばといわれ、古来作家たちが「喜びにあふれ、なんとよいお顔」の様々な雛人形を創作してきました。
陶芸家・清水俊子さんの陶雛人形は、春の息吹を感じるほのぼのとした情趣と、優美な表情を写した作品です。ドールアート作家の矢部藤子さんの創作雛人形は、縮緬張りのお顔の紅が糸口となり、はるかな記憶の懐かしさを手操り寄せられる創造性にあふれています。木彫作家・岡英司さんの黒柿木地雛は、松江・不眛公の治下に起源をもつ黒柿細工を伝承し、黒柿のもつ静謐感に満ちた気品のある作品です。
作り手の"たなごころ"から生まれた創作ひな人形をお届けいたします。

主催者・アーティスト 清水俊子、矢部藤子、岡英司
開催日時 2014年1月 6日2014年1月27日
10:00 ~ 18:00
会場 水戸市南町1丁目3-36
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備考 会期中無休

情報更新 2013年12月31日 (URL)

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