百景社アトリエ祭関連企画　渡邊のり子個展「思い出し途中の景色の中の」

箱の中にある場所を作っています。
中のイメージは自分自身の体験からでてくるものだとは思うのですが、
見る人を通して、イメージがその人の体験にも繋がっていってくれれば、とも思っています。

作家プロフィール
渡邊のり子 Noriko Watanabe

筑波大学芸術専門学群構成専攻総合造形領域卒業。
およそ 5cm 四方の箱の中に、金物や雑誌の切り抜きといった様々な小物を使って小さな「場」を作 成している。最初に箱の中へ入れる物を決め、その物の関係性から箱のイメージを固めていき、最後に作品名をつけるという方法で制作している。 また制作を続ける傍ら、大学卒業後は「百景社」という劇団に所属し、舞台美術にも携わっている。

2011 年 1 月　　筑波大学芸術専門学群卒業制作展 個展　 芸術専門学群長賞受賞
2013 年 3 月　 「とてもみじかい旅のはなし」 ギャラリーKINGYO
2013 年 7 月 　「Derby 展(1 期)」出品　 ギャラリーKINGYO
2013 年 11 月　 個展「いつかどこかのための旅日誌」 百景社アトリエ(土浦)

渡邊のり子 HP
百景社アトリエ祭HP