「はる風に笑ふ」展　手のひらの上のステキなモノ

ギャラリー空 開業7周年記念展
（DM写真「マズルカのふたもの」はざまよいこ）

茨城県在住の陶磁、ガラス、七宝、木工、古布、刻字の作家12人が「手のひらの上のステキなモノ」をイメージして制作しました。
限定作品の数々、約250点を展示販売いたします。
出品作家も陶芸・八十島雅樹、ガラス・迫二郎、七宝・森千鶴子など記念展ならではの豪華な顔ぶれです。

それぞれの作家が昨年の大地震で被災しました。
家、工房、窯、作品に被害が及びました。
作家は物質的なもの以外に心（精神）の復興も必要でした。
自然がもたらした力を今度は自分のエネルギーに変え新しい作品にチャレンジしました。
どうぞ、12人の新作をご高覧ください。

タイトルの「はる風に笑ふ」は中国故事に出典があります。
「好機到来」や「やるべき時が来た」という意味だそうです。
しかし、文字通り「春風を感じ元気に笑おう」でもいいと思います。
前向きに作家たちは頑張っております。

最後になりましたが、ギャラリー空も皆さまの日頃の支援、ご協力により
おかげさまをもちまして7周年を迎えることができました。
こころより御礼を申し上げます。