没後20年 児玉幸雄展/ 併設展示 画家が愛したアンティークドール
2011年11月26日 ~ 2012年2月 5日 笠間日動美術館 企画展示館
1992(平成4)年2月に重厚な油彩画で知られる画家 児玉幸雄が没して、まもなく20年が経とうとしています。
この度当館では、初期作品から後年の代表的作品までの油彩画を紹介する回顧展を開催します。
児玉幸雄は1916(大正5)年、大阪で薬品店を営む商家に生まれました。関西学院大学在学中から二科展に出品して入選を重ねたのち、1947(昭和22)年、二紀会の創立に参加しました。1957(昭和32)年には41歳ではじめて渡欧し、以降フランスをはじめヨーロッパ各地に幾度も赴き、制作を続けました。人々でにぎわうパリの街角や朝市、また漁村や山村などに取材した作品には庶民的なぬくもりや生き生きとした情感があふれ、観る者を魅了します。
本展は、その温かみのある作品とともに、彼が収集し題材としたジュモーやゴーチェをはじめとするアンティークドール80余点を紹介し、児玉芸術のさらなる顕彰を目指すものです。
画像:児玉幸雄「緑の部屋」1980年
会期中のイベント(A.講演会/B.コンサート/C.プチコンサート/D.ワークショップ/D.桃宴)
主催者・アーティスト | 児玉幸雄展 |
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開催日時 | 2011年11月26日 ~ 2012年2月 5日 09:30 ~ 17:00 |
会場 | 笠間市笠間978-4 |
関連URL | http://www.nichido-museum.or.jp/exhibition.html |
ジャンル | 絵画 |
料金 | 大人1000円、大学・高校生700円、中学・小学生500円、65歳以上800円 |
備考 | 入館受付は16:30まで 休館日:毎週月曜日(但し1月2日、9日は開館、1月10日は閉館)年末年始(12月25日~1月1日) |
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