公益財団法人認定・ユトリロ〈パレット〉収蔵記念 モーリス・ユトリロと魅惑の風景画
2011年9月16日 ～ 2011年11月23日 笠間日動美術館 企画展示館
モーリス・ユトリロが画家として出発した世紀初頭は、印象派の評価が頂点に達する一方、フォーヴィスムやキュビスムなど革新的な美術運動が次々と萌芽する時代でした。
このめまぐるしく変動するパリ画壇にあって、ユトリロは写実的な形象の中に独創的なマティエールを築き、エコール・ド・パリの画家のひとりとして評価されていきます。彼が描き出したモンマルトルの風景には光と影が交錯し、白い壁には画家の喜びと哀しみが共存して、観る者の心を惹きつけます。
この度は、ユトリロの作品を中心に、バルビゾン派の巨匠コロー、印象派のモネ、フォーヴィスムを創始したヴラマンク、エコール・ド・パリのシャガールら、また渡欧して独自の画風を確立した佐伯祐三、荻須高徳をはじめとする日本近現代洋画家の作品を紹介します。本展は、出品作家のさらなる顕彰を目指すとともに、風景画の変遷とその魅力をじっくりとご鑑賞いただこうとするものです。
| 主催者・アーティスト | モーリス・ユトリロ、ジョージ・モーランド、カミーユ・コロー、ピエール＝オーギュスト・ルノワール、クロード・モネ、モーリス・ド・ヴラマンク、アルベール・マルケ、ラウル・デュフィ、マルク・シャガール、キスリング、カイム・スーチン、佐伯祐三、荻須高徳ほか |
|---|---|
| 開催日時 | 2011年9月16日 ～ 2011年11月23日 09:30 ～ 17:00 |
| 会場 | 笠間市笠間978-4 |
| 関連URL | |
| ジャンル | 絵画 |
| 料金 | 大人1000円、大学・高校生700円、中学・小学生500円、65歳以上800円 |
| 備考 | 入館受付は16:30まで 毎週月曜日（但し9/19、10/10は開館、9/20、10/11は休館、11/21は特別開館） |
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