北大路魯山人 おもてなしの極意

2016年10月 1日 ~ 2016年12月 4日 笠間日動美術館 企画展示館

京都の社家に生まれた北大路魯山人(1883-1959)は、恵まれない幼少期を乗り越え、青年時代から書、篆刻に優れた天分を発揮しました。 またそれにとどまらず陶芸、絵画、料理研究とさまざまな分野に情熱をもってあたり、その生涯を全うしました。
特に陶芸の分野では染付、信楽、美濃、備前など多彩な技法を探究し、斬新豪放な作品を数多く制作しています。これらの陶磁器は、かつて魯山人が親しく訪れた料亭でも使用され、芸術性の高い料理の盛り付けで多くの著名人を惹きつけました。より美味しく美しく料理を演出するのが魯山人の器の特徴と言えるでしょう。
この度は、日本有数の料亭「福田家」のコレクションと当館所蔵品により、陶磁器をはじめ、空間を心地よく彩る書画などをご紹介します。これら多彩な作品から、魯山人の《おもてなしの極意》をご覧いただければ幸いです。

主催者・アーティスト

北大路魯山人

開催日時 2016年10月 1日2016年12月 4日
09:30 ~ 17:00
会場 笠間市笠間978-4
関連URL http://www.nichido-museum.or.jp/
料金 大人1000円、65歳以上800円、大学・高校生700円、中学以下無料 春風萬里荘(北大路魯山人旧居)との共通券:大人1,400円、65歳以上1,100円、大学・高校生900円、中学以下無料
備考

入館受付は午後4時30分まで
毎週月曜日(但し10月10日は開館、翌日は休館)

情報更新 2016年9月 5日 (URL)

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